ようやく故郷の島にかかる橋が着工を再開した矢先、サクラ（高畑充希）は黒川（椎名桔平）に問題ができたと呼び出される。
慌てて本社に向かうと、基礎工事について住民に不安が広がっており、島民が建設に反対しているという。
サクラは工事の建設資料を確認したが、国の基準は満たしており特に問題はなかった。
黒川の命令により、直接島に行って島民に島にかける橋は安全だと説明することになったサクラは、7年ぶりに故郷へ帰ることとなった。
じいちゃんは、同期に頭を下げてお願いする
同期も一緒に連れて帰ってきたサクラは島民との久しぶりの再会を喜んでいた。
じいちゃん（ 津嘉山正種）の具合があまり良くないことを聞いたサクラは、ちゃんと大きな病院で診てもらうよう勧めるが、じいちゃんは聞こえないふりをするばかりだった。
同期がサクラの家で晩御飯をごちそうになっていると、じいちゃんは「自分はもうすぐ死ぬ。もしそうなったら、サクラは天涯孤独になってしまう。どうかこれからもサクラのそばにいてやってほしい」と同期へ頭をさげた。
橋をかける夢が叶わず、じいちゃんも亡くなり絶望するサクラ
次の日島民説明会の朝、葵は「実は基礎工事に使用予定の材料が資料とは違っている」とサクラへ告げた。
このまま建設すると、安全な橋にはならない、でもこのことを島民に伝えるかどうかはサクラに任せると言った。
このまま建設すると安全面に問題がある、しかしやり直すとなると、もう国からの予算は下りず二度と故郷の島へと橋はかけられなくなり、島民や自分の夢は叶わない。
サクラは直前まで迷っていたが、結局島民に本当のことを伝えた。
説明会が終わり、落ち込んで家に帰ってくると、じいちゃんは倒れて冷たくなっていた。
じいちゃんのお葬式を終え、東京に戻ってきたサクラは、最後にじいちゃんが送ってくれたFAXを見つけ、思わず返事を書いてFAXを返した。
息を止めてFAXの返事を待っていたが、もちろん返事は帰ってこなかった。
糸が切れたように、部屋中のものを壊していくサクラ。
新人研修で作った橋の模型も思い切りたたきつけ壊してしまう。
サクラと全然連絡がとれなくなった百合がサクラのアパートへ向かうと、そこで見たのは部屋に1人でポツンと正座していたサクラであった。
視聴者の反応は、「7話は泣いた。」「7話辛すぎ」と7話の展開に悲しむ声が多かった。
このシーンを見た視聴者の反応
※紹介している作品は、2019年12月時点の情報です。
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