ケイト（吉高由里子）は母親の遺品整理をしていたところ、バインダーに挟まっていた指輪を見つける。
指輪の送り主が「のとあとおる」であることを突き止めたケイトは、どこかで聞いたことがある名前だと思っていた。
すると上司から明日までに記事を仕上げるよう催促の電話があり、慌ててターゲットの家へと向かった。
どうやら留守のようだったので、待つ間にさきほどの「のとあとおる」を何気なく検索してみると、そこには無差別殺人の犯人だという衝撃の事実が書かれていた。
視聴者の反応は、「もし殺人犯の子供なら冤罪とか誰かをかばったとかであってくれ」「殺人犯の子かもしれない……それは知りたくなかったな…」とケイトの境遇に同情する声が多かった。
どういう経緯でそうなったのか？
ケイトは母親の謎の言葉がずっと心に引っかかっていた。
すこしでもヒントになりそうなものはないかと、母親の遺品整理をしていたところ、今まで見たことのない母の卒論を見つけた。
それは小説家ジョン・スタインベックの研究発表であった。
代表作である「エデンの東」についての考察が書かれており、その中の登場人物であるケイトが自身の名前の由来であることを初めて知ったケイト。
そんなこと何も教えてくれなかったな、と寂しい気持ちで最後まで見ていると、バインダーに指輪がかけられていた。
中にはT to Aの文字があり、Aは母親あんなでTは誰だろう、と思ったケイトは指輪の販売店へ向かう。
本当は教えられないと言われたが、昔のことなので特別に教えてもらった購入者の名前は「のとあとおる」。
聞いたことのある名前だが、すぐには思い出せなかったケイトは、何気なく携帯でその名前を検索してみたところ、無差別殺人事件の犯人であるという衝撃の事実が書かれていた。
その後どうなったのか？
思いがけず検索した名前が連続殺人犯だったケイトは、ショックで春樹を呼び出した。
慌てて駆け付けた春樹に、ケイトは真っ暗にした部屋から飛び出し抱きついた。
驚いた春樹が訳を聞くと、ケイトは自分の父親があの殺人犯かもしれない、自分は殺人犯の子どもかもしれないと泣きながら話した。
このシーンを見た視聴者の反応
※紹介している作品は、2020年1月時点の情報です。
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