尾高は春樹に話があると屋上へ呼び出される。
春樹はケイトと尾高がなぜ別れたのかと聞き、自分もケイトと別れたと言った。
別れた理由はケイトの父親のことを知ったから、と言った春樹に、尾高も同じ理由でケイトと別れたんですよね、と聞かれる。
尾高はずっと黙って聞いていたが、前に尾高がプロポーズした理由を泣きながら聞いてきたケイトの姿を思い出し「最低だな」と春樹に言い放った。
視聴者の反応は、「二人の人間性の違いがよく現れていた。」「尾高に別れた原因の同意を求める野中の弱さ。」と春樹の行動を非難する声が多かった。
どういう経緯でそうなったのか？
尾高（柄本佑）は春樹（重岡大毅）に聞きたいことがある、と屋上に連れてこられる。
なかなか言い出さない春樹にイライラしていた尾高だったが、春樹はケイト（吉高由里子）と別れたと言い出した。
しかも、その理由は尾高とケイトが別れた理由と同じではないかと聞かれる。
何を言っているのかわからない、と尾高がしらを切ると春樹はケイトの父親が誰か知っているんでしょう、と言ってきた。
春樹はケイトに父親のことは誰にも話さないと言ったにもかかわらず、尾高にその事実を伝え、自分が別れたことを正当化しようと尾高も同じ理由で別れたかどうか確かめてきたのだ。
尾高は、ケイトにプロポーズした理由を聞かれたことを思い出した。
あのとき、父親が原因でプロポーズを撤回されたケイトは、父親のことを知っていながらプロポーズした尾高の気持ちを初めて知り、涙したのだと気づいた尾高。
春樹の身勝手な話をじっと黙って聞いていた尾高だったが、「お前…最低だな」と言い残し去っていった。
その後どうなったのか？
ちょうど会社から出るケイトとすれ違った尾高。
春樹にプロポーズを撤回され、父親のことで一方的に別れを告げられたにもかかわらず、相変わらず元気そうに走っていくケイトを見て、本当は傷ついていたことに気付かなかったことを申し訳なく思う尾高であった。
このシーンを見た視聴者の反応
※紹介している作品は、2020年1月時点の情報です。
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