レン（清野菜名）はスピードクライミングの宮澤沙奈恵選手の緊急記者会見をバイト先で見ていた。
そこで、レンは宮澤選手が中学生の同級生だったことを思い出す。
記者会見の内容は、練習中にロープが切れて落ちてしまいケガをしたため、今年の世界選手権の出場は辞退するということだった。
しかし、宮澤選手はロープが意図的にだれかに切られたのだと主張する。
記者会見を見ていたレンは、陰に隠れてメールをこそこそチェックしていると佳恵（椿鬼奴）がのぞき込んでくる。
佳恵に「彼氏ができたのか」と聞かれるが、気になる人はいるけれどリコのことを気にしているレンは、自分なんかは幸せにならなくていいと答える。
それならは一度その人にレンの過去を全部話してみれば、と佳恵からアドバイスを受ける。
レンと直樹の距離がどんどん近くなってくる
一方、直樹（横浜流星）はミスターノンコンプライアンス（佐藤二郎）から、宮澤の事故について調査するよう指示される。
そして宮澤の代わりに代表選手になったライバル北里亜香里選手の公開練習に、突如ミスパンダが現れた。
ミスパンダは、北里選手が犯人だと言い、宮澤選手より良い成績を見せてみろと彼女を挑発する。
挑発に乗った彼女は、結果宮澤選手より早いタイムをたたき出す。
レンと直樹は、作戦が上手くいったとハイタッチして走り去る。
次の日ケガをして入院している宮澤のもとにお見舞いに訪れたレンだったが、リコの話題になり帰り道で激しく動揺する。
直樹に会いに来たレンは、宮澤と会ったことを話した。
レンの顔色が悪いことに気付いた直樹は、悩みごとがあるなら相談してほしいという。
そこでレンは勇気を出して、自分の過去のことを話し出す。
レンは双子の姉リコを見捨てて、自分だけ助かったことをずっと悔やんでいた。
涙を流しながら語るレンを見た直樹は、彼女をそっと抱きしめ「俺とレンは一緒だよ」と呟く。
そんな様子をコアラの着ぐるみを着た者がじっとみつめていた。
レンの本当の過去とは…？
そのころ神代が撮ったスクープで、宮澤選手とコーチの鹿野が恋愛関係にあることが放送されていた。
レンは直樹に連れられ、また催眠術によりミスパンダへと変身していた。
その夜、北里が自主練のため1人で練習場に来ていた。
そこへミスパンダがやってきて、彼女のロープを切ってしまう。
視聴者が動揺する中、ミスパンダはあるホテルの部屋を訪れる。
なんとそこには抱き合うコーチ鹿野とライバル国のコーチミルコビッチがいた。
鹿野はミルコビッチに依頼され、宮澤選手を世界選手権に出られなくする代わりに、1億円と次期代表チームの監督の座を約束されていたのだった。
ミスパンダと直樹は彼らの悪事を暴き逃げ帰ろうとするが、神代がすでにかけつけていた。
直樹は顔を見られてしまうが、なんとか逃げ切ることが出来た。
ミスターノンコンプライアンスは直樹に労いの電話をかけた後、机の中から直樹の父親哲也の警察手帳を取り出し「どんどん君に似てきたね」と呟いた。
直樹は、門田の元へ行き「レンはレンじゃないですよね？」と聞いていた。
視聴者の反応は、「 話が俄然面白くなってきた！ 」「 衝撃的な事実が発覚 」とどんどん面白くなってきた展開に期待する声が多かった。
このシーンを見た視聴者の反応
※紹介している作品は、2020年1月時点の情報です。
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yrdrbo