子どもをかばい、バイクとの事故により道路へ投げ出されたサクラ。
子どもの親である隣に住む夫婦は、サクラに「大丈夫ですか？！」と駆け寄るも、サクラはそのままフラフラと立ち去ってしまう。
「病院にいったほうがいいですよ」と声をかけるも、救急車は呼ばずにそのまま見送ってしまった夫婦であった。
視聴者の反応は、「バイクはひき逃げ？警察と救急車呼べよ…。せめて親子がやれよ。」「隣の住人もあんな事故？のあと無理矢理にでも病院つれてくでしょーよ…」とサクラを病院に連れて行かなかった夫婦を責める声が多かった。
どういう経緯でそうなったのか？
近所の公園で、サクラ（高畑充希）の隣に住む夫婦がけんかをしていた。
夫（草川拓弥）がまた勝手に仕事を辞めたことに対して怒っている妻（大野いと）。
お互い話に夢中になり、そばでサッカーボールを蹴って遊んでいた息子がいなくなったことに気付かなかった。
ボールを追いかけ公園を出て道路へ飛び出した息子は、ふと横を見るとバイクがすぐそこまで迫ってきていることに気付くが、体が固まって動けない。
たまたまそばにいたサクラは「だめ」と言いながら、息子（藤本紘）をかばい道路をコロコロと転がり落ちてしまう。
驚いた夫婦は自分の息子にケガがないことを確認すると、そばで倒れているサクラに駆け寄り声をかける。
しばらくしてサクラがゆっくりと起き上がり、足元がおぼつかない様子で立ち去ろうとする。
夫婦は「病院にいったほうがいいですよ」と後ろから声をかけるも、サクラは聞こえていない様子で歩いて行ってしまう。
その後どうなったのか？
「わたしには夢があります」と言いながら、なんとか自宅に戻ったサクラはよろけながら玄関へ向かい、家に入ると力尽きて倒れこんでしまう。
ふと前を見ると、同期との集合写真があった。
床を這いつくばり、その写真を手に取り「自分にしかできないことをやります」とつぶやき、意識をなくしてしまう。
このシーンを見た視聴者の反応
※紹介している作品は、2019年12月時点の情報です。
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