西郡（永山絢人）は、自殺未遂患者の三社神経痛の原因を取り除く手術を行っていた。
途中までは完璧に処置を行っていたが、後から入ってきた深山（天海祐希）と話すうち、急にフラッシュバックのような現象が起きる。
動揺した西郡は、動脈を切ってしまうというミスを犯してしまう。
深山がなんとか対処し、問題なく無事に手術は終わった。
一連の様子を見ていた看護師が、西郡先生は何かあったのかと問いかけると、深山は「傷もできるわ、生きてるとね」と言った。
視聴者の反応は、「深山先生の言葉。じんわり優しい。」「深山先生、本当にカッコ良すぎる」と深山の深い言葉に感動する声が多かった。
どういう経緯でそうなったのか？
西郡は、担当患者の腫瘍を取り除く手術を行っていた。
深山が別の患者について話す中で「忘れようと努力する。それがかえって脳に刻まれる。皮肉な脳の働きね。」と言うと、西郡は突然「あなたは逃げたの、あの痛みから。それ、覚えておいて」という言葉が頭に響いた。
驚いた西郡は手術中にも関わらず、誤って手を動かしてしまい、血管を傷つけてしまう。
予想外の出血に驚くが、どうしても手の震えが止まらず何もできない西郡は、思わず術野から離れる。
それを見た深山が急遽、回復処置を行い、なんとか事なきを得た。
無事手術が終わり深山は手を洗っていると、さきほどの様子を見ていた看護師が「なにかあったんですかね、西郡先生」と深山に話しかけてきた。
深山は何か思うところがあるような顔で「傷もできるわ、生きてるとね」と言い残し立ち去った。
その後どうなったのか？
深山は併行して行われていたフレゴリー妄想の患者の病室に向かった。
手術は無事に終わっていたが、まだ術後の意識混濁があり、彼女は朦朧としていた。
まだフレゴリー妄想は残っており、黒岩のことが元恋人に見えていたのだった。
このシーンを見た視聴者の反応
※紹介している作品は、2020年1月時点の情報です。
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