ケイト(吉高由里子)は尾高(柄本佑)の家を出た後、帰りのタクシーの中で尾高と付き合い始めたときのことを思い出していた。
きっかけは8年前の張り込みだった。
2人は芸能人を何日も張り込み無事にスクープがとれた帰りの車で、尾高はケイトの頭を引き寄せ2人はキスをした。
それが2人の始まりだった。
しかし、のとあとおる(小林薫)出所の姿を撮影した後、尾高はニュースカメラマンから動物カメラマンに転向し、2人はうまくいかなくなったのだった。
ケイトと春樹が別れたことを知る尾高
ケイトは国民的スターのタツミーヌ(大貫勇輔)を追うことになり、取材を始めた矢先、タツミーヌの過去の暴言動画が流出した。
暴言の真相を探るため、チーム総出でタツミーヌの居場所を探すが、なかなか見つからない。
ケイトはタツミーヌの昔のバイト先へ取材しにいくため、会社を出る。
そのとき尾高が自身のカレンダーを持って、編集部に挨拶に来ていた。
春樹(重岡大毅)に話があると呼び出された尾高は、2人で屋上へ。
春樹はケイトと別れたことを告げ、尾高とケイトが別れた理由と自分が別れた理由が同じなんじゃないですかね、と尾高に訊ねた。
身勝手な理由で別れたと自覚していた春樹はどうしても自分を正当化したくて、尾高も同じだということを確認したかったのだった。
そんな春樹の心を全てわかっているかのように、じっと聞いていた尾高は「お前、最低だな」と軽蔑のまなざしを向けながら言い去った。
一方ケイトは、タツミーヌの昔のバイト先へ取材して、暴言動画の真相を知ることとなった。
どうしてもタツミーヌ本人から話を聞きたいケイトは、直筆の手紙を渡すことを思いつく。
手紙に託した想いがタツミーヌに届き、独占インタビューのスクープを取ることができたケイトは、無事合併号発売に間に合ったのだった。
ついに父親と対面するケイト
今日は週刊イーストの忘年会。
ケイトは何事もなかったかのように春樹に話しかけるが、あからさまに避けられてしまう。
そんなケイトを見ていた尾高は、ケイトのとなりに行き、2人は仲良さそうに話をする。
春樹は2人が仲良く話している姿を遠くからじっと見つめていたのだった。
年が明けてお正月になり、ケイトは1人でお雑煮を食べ、尾高は家族で凧揚げをしていた。
ケイトはふと、同僚の「今はどこにいても居場所がわかる」という言葉を思い出し、SNSでのとあとおるの居場所を調べていた。
そして、見つけた場所まで会いに行き、初めて2人は対面した。
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※紹介している作品は、2020年1月時点の情報です。
現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。
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